「参加型社会」から「生成社会」へ
生成AIは、誰もが同じように使えるものではない。
それぞれの自らの内部にある「想い」だけが、生成AIに問う価値がある。
生成AIに向かい合うとは、過去の自分と向かい合うことだ。
新しい時代は、新しい自分との出会いである。
メゾ社会の自覚
人類は、火の発見と、言葉の発明によりスタートした。やがて火はエネルギーとして制御され、言葉はメディア文化として展開された。
そしていま、私たちが出会った生成AIは、エネルギーとメディアの融合である。
近代は個人を産み、個人の意識は世界に拡張された。個人は学び、努力して世界に広がった。
近代には、個人(ミクロ)の世界と、競争社会である世界(マクロ)の2つがあった。世界の中で、個人の夢を拡張できる者は、少数のスターや権力者であり、他の多くの人たちは、ファンか社員か国民といった一般人でしかなかった。
生成AIは、ミクロとマクロの間に、新しい世界を出現させた。それがメゾ社会である。個人が努力して社会で輝く間に、私たちは、地域や学校や会社というコミュニティに生きていることを目覚めさせたのである。
個人の自立と社会の発展という近代の方法論の先に、メゾ社会の充実という新しい視界を、生成AIは切り開いてくれた。
教育もビジネスも地域運営も、これからは、メゾ社会を意識して、生成AIと語りあいながら、人類は模索していくだろう。
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橘川幸夫講演会
生成AIは社会をどう変えるのか ──「参加型社会」から「生成社会」へ
生成AIの可能性を真剣に追求してきた橘川幸夫が、その本質と社会の未来を語る。「参加型社会」から「生成社会」へ。新しい知性と出版文化、人間の生き方を見据えた、新時代への宣言。
日時 2026年8月8日
東京都世田谷区奥沢5-41-12 ソフィアビル4階
前売り券発売中 5000円
『イコール』ZINE発行者 1000円
当日参加は8000円になります。
▼チケット申し込みはこちらで。
橘川幸夫は1972年に『ロッキング・オン』、1978年に『ポンプ』を創刊し、インターネット以前から「参加型メディア」「参加型社会」を提唱してきました。1980年には「逆流の思想」を掲げ、大メディアから個人へではなく、個人から社会へ情報を発信する新しい流れを描いてきました。
しかし、生成AIの登場によって、近代を支えてきたピラミッド型の情報構造そのものが大きく変わろうとしています。私は、参加型社会もその歴史的役割を終え、新しい社会のデザインを考える時代に入ったと感じています。
8月8日の講演では、参加型社会の次に何が来るのか、生成AIと共に生きる社会をどう設計していくのか、私がいま描いている未来構想をお話しします。
未来を待つのではなく、自ら描きたい方に、ぜひ参加していただきたいと思います。
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